IELTSの勉強を始めてから、WritingとSpeakingはずっと暗中模索でした。
ReadingとListeningはTOEICの時に勉強の勘所と言うか、要領は把握できていたので道筋は自分で見つけることが出来ました。
ただWritingとSpeakingは、『ある基準を達成するために必要十分なアウトプットを行う』ということをしてこなかったので、勉強しながらやり方見つけようって形にしてました。
そしてWritingに関しては光見えました。
最終的に行きついたのが「IELTS ライティング徹底攻略」です。
これから始めてIELTSのWriting勉強するよ!!って人には正直必読の1冊だと思います。
Writingの勉強の序盤
はじめは、公式問題集のサンプルエッセイをまずは書き写してたんですが、そもそも
- 書き出しからわからない
- 採点基準がわからない
- 最早何もわからない
と言った感じで、早々に書き写すっていう勉強法に意味を感じなくなりました。
当たり前でよね、目的なくサンプルエッセイ書き写すだけで書き方がわかるわけないですから。
そもそもアカデミックライティングなる言葉もIELTS勉強し始めて始めて知りましたし。
ましてや主観での表現はNGだとか、Overallでは数値について詳細な説明は不要だとかっていう、基本のきの字すら把握していませんでした。
このままじゃ全くスコア伸びるイメージできなかったので、体系的にWritingを勉強する必要があると感じました。
そして頼ったのが「IELTS ライティング徹底攻略」です。
何故これを選んだかと言うと、
- Writingに特化した教材
- Amazonでの評価がめっちゃ高い
Writingの教材は幾つかあれど、IELTSのWritingに特化してしかも1冊丸々Writingに費やしている教材は中々ありません。
そしてAmazonでの評価もかなり高い(2023/4/29時点で4.8点/5点)評価だったので、これで行こうと決めました。
IELTS ライティング徹底攻略
結果は今のところ大正解です。
こと自分に関しては0ベースの時は何か大きな指針になる教材が助けになってきたと、過去の学習経験を思い出しました。
何がいいかと言うと、主には以下の2点。
- IELTS Writingに共通するアカデミックライティングのイロハが体系的に理解できる
- Task1 Task2に分かれており演習→実践形式で勉強できる
特に第一章~第三章でWritingのTask1 Task2に共通する基本を学べるのが大きいのと、Task1で図やグラフの描写をするときに必要となる英語表現がふんだんに盛り込まれているのが嬉しいです。
そもそも「アカデミックライティングって何?」というレベル感だったので、かなり助かっています。
正直初心者にはこれ以上ない参考書なのではないでしょうか。
ただ注意する点としては、例えば一文字も英作文書けない人や基礎文法が怪しい人には向いていません。
付帯状況のwithの説明であったり、関係代名詞/関係副詞の発展した使い方等、ある程度のInputoのある人がそれを適切にoutput出来るようにするための参考書になっています。
そういった意味で、”英語の初心者”に向けては作られていないことは認識しておかなくてはなりません。
まとめ
ある程度英語に覚えがあるけど、アカデミックライティングは初めてと言う人にはこれ以上ない参考書になっていると思います。
私にとってはハイレベルですが、この参考書を通して練習問題をこなしていけばアカデミックライティングの基礎が身に着くと思わせてくれる本です。
これでWritingに関しても光が見えてきました。
残すはSpeakingですね。。。
今回の記事は以上です、ご覧いただきありがとうございました。