【Best Buy】バルトロライトジャケットを1年間来てみてのレビュー【ノースフェイス】

こんにちは、チーウーです。

やっと12月になって冬らしい気温になってきました。

去年運よくネット限定色のThe North Faceのバルトロライトジャケットに当選し1年間使い倒しました。

圧倒的な温かさと軽さ、それでいてタウンユースでも違和感なく着れるデザイン性に最強との予備声高いダウンジャケットですが、1年間着てみてのリアルなレビューをしていきたいと思います。

ノースフェイス(The North Face)　バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)　とは？

バルトロライトジャケットは元々1990年代に極地探検用として使われていたジャケットです。

それを2012年にタウンユース用としてリバイバルしたのが現在のモデルになっています。

もともと極地探検用だっただけあって、究極とも呼ぶべき保湿・保温性とタウンユースにまで落とし込んだデザイン性が目を引くダウンジャケットになっています。

ノースフェイス(The North Face)　バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)の特徴

秀逸なデザイン性で多くの若者に支持されているバルトロライトジャケットですが、タウンユースとしての魅力だけでなく「保温性」「収納力」「耐水性」という機能面での能力の高さも特筆すべき魅力といえます。

保温性

バルトロライトジャケットには中綿に、ノースフェイス独自素材である「光電子リサイクルダウン」を使用しています。

特殊セラミックスと羽毛をブレンドした「光電子リサイクルダウン」は遠赤外線効果によりするれた保温効果が持続する作りとなっているのが特徴です。

また高い保温効果に加えて軽量＋ボリューム感があるため、全く寒気を寄せ付けません。

収納性

バルトロライトジャケットは付属のスタッフサックに折りたたんで持ち運ぶことができます。

ただ、実際問題としてあまりコンパクトにして持ち運ぶ場面はありませんが…笑

ただボリューム感もありながらコンパクトに収納できる点も大きな魅力の一つと言っていいでしょう

耐水性　GORE-TEX INFINIUM

表地の素材にはGORE-TEX INFINIUが採用されています。

一般的によく知られいてるGORE-TEX は徹底的に防水性・透湿性・防風性に重きを置いています。

方やGORE-TEX INFINIUMは耐水性以外の全て透湿性・柔軟性・軽量性・防風性を突き詰めた素材になっています。

そのためダウンでありながら、重さを全く感じさせない軽量感と体の可動性を損なわない柔軟性に優れています。

また防水性を多少犠牲にしていると言っても、十分な撥水加工がされているので軽い雨や雪程度であれば問題なくはじいてくれます。

ノースフェイス(The North Face)　バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)の実際の使用感【レビュー】

ここからは1年間実際に着てみた使用感をレビューしていきたいともいます。

ちなみに私が今着ているのは2021年に発売されたモデルで、オンライン抽選限定のカモ柄です。

年によって若干の違いがあるのでその点、ご留意いただければと思います。

見た目がカッコいい

アウトドアブランドのダウンとは思えない洗練されたフォルムです。

それでいて機能性を落とすことはなく、十分な収納ポケットもあり本当に一挙両得を計算された作りが見てとれます。

また、個人的にカモ柄を着る機会がこれまでありませんでしたが、淡いカモ柄で主張しすぎず、ただ人とは違う主張もありかなり満足しています。

誇張なく相当温かい

北海道や東方などの気温が著しく低い地域を除いては、ダウンの下は基本的にロンT一枚もしくはTシャツ一枚でも十分な程温かいです。

この防寒レベルには本当に助けられています。

そしてハイネック＋首元を覆う内襟+袖のベルクロ+裾のドローコードのおかげで防風性も抜群です。

晴れた冬であればフロントジップを開け放っても丁度良いくらい、高い保温性を誇っています。

インナーにはヘインズのビーフィーTシャツを激推しします。

厚手のTシャツなので半袖でもダウンを着れば温かく、少し寒いと思うきはロングスリーブのTシャツで過ごせます！！

まじで軽い

本当に誇張なしで、「まじで軽い」です。

いままで着てきたどのアウターよりも軽くて本当に驚きました。

バルトロライトジャケットの重量はLサイズで910ｇです。

一般的なダウンジャケットが1,000ｇ~1,200ｇと言われているので、この300ｇの軽量はかなり大きいです。

冬になるとどうしても着込む枚数が増え、そのせいで肩こりや疲労感の蓄積が感じられますが、バルトロライトジャケットはその両方を一発で解決してくれる絶品ダウンだと言えます。

しなやかで動きやすい

特徴でも書いたGORE-TEX INFINIUMのおかげで、高い機動性も確保してくれています。

これも誇張じゃなく着たままキャッチボールできるくらい肩回りの稼働がしなやかで動きやすいです。

保温性と機動性(しなやかさ)は背反だと思われがちですが(実際自分はそう思っていました)、高い本性を実現しつつ機動性を損なわない作りは本当に脱帽と言わざるを得ません。

強いていうデメリット

バルトロライトジャケットですが、購入にあたってのデメリットは無いと言っていいです。

しかし、強いて上げるならばというデメリットを紹介します。

• 入手が困難で高額
• 場所によってはかなり暑い

入手が困難で高額

ここ数年はバルトロライトジャケットの人気の高まりを受けて、入手が非常に困難になっている印象を受けます。

店舗での販売も抽選だったり、オンラインも抽選必至の状況です。

2022年の今でも直営店では並んだうえで、入場順を決める抽選を行い入場という状況です。

またダウンジャケットとしても高額な部類に入る価格（税込み：62,700円）なので、1着の服の値段としては躊躇してしまう価格になります。

場所によってはかなり暑い

前述している通り、保温性が抜群に高い為ので電車や地下鉄、お店の中に入ると猛烈に暑くなります。

これは保温性の高さ故なので当然のことなのですが、インナーシャツで美味いこと調整したいですね。

ノースフェイス(The North Face)　バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)のサイズ感は？

バルトロライトジャケットのサイズですが、XXS~XXLまで展開しています。

	着丈	身幅	肩幅	袖丈
XXS	64	51	41	61
XS	66	53	43	63
S	68	55	44	66
M	70	57	46	68
L	72	59	48	70
XL	74	61	49	72
XXL	76	63	51	72

XXSからサイズがあるので、レディースの方も着ることが出来るのが良いですよね。

サイズ感

身長177㎝、体重65Kgの日本人男性が着るとこれ位になると思ってください。

着用サイズはMサイズで型式は2021年のバルトロライトジャケットです。

身長177㎝、体重65Kgの私はMサイズでかなりジャストサイズな気がします。

ワンサイズ上げてLサイズでオーバー気味に着るのも全然カッコイイと思いますので、次回はLサイズのバルトロライトジャケットを狙っています！！

標準的な日本人より少し身長が大きいかつガタイが大きい方はMサイズがミニマムだと思います。

ちなみにインナーにはヘインズのBEEFYのロングスリーブを着ています。

何度も言いますがインナーがこれだけでも十分に温かいです！

サイズの選び方

ここまでは私の身長と体重をベースにサイズ感を説明しましたが、GOLDWIN社が推奨するサイズ選びの基準値も公表されているので、そちらもチェックしてみてください。

• XXS：150~160㎝
• XS：155~165㎝
• S：160~170㎝
• M：165~175㎝
• L：170~180㎝
• XL：175~185㎝
• XXL：180㎝~190㎝

私の場合であれば、身長177㎝なので適用するサイズはギリギリMからXLが適用サイズになります。

ただ普段からかなり薄着なので2021年はMサイズを購入し、ジャストなサイズ感となりました。

ノースフェイス(The North Face)　バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)の購入方法は？

基本的には直営店での抽選、オンラインストアでの抽選が正規のルートと言っていいでしょう。

バルトロライトジャケットは年々人気が過熱し、直営店やGOLDWINのオンラインストアでの抽選販売、セレクトショップやスポーツショップ、での予約抽選が主流になってきています。

2022年の今年は例年と比べて少しは過熱感が収まってきたように思いますが、それでも抽選は必須の状況には変わりありません。

販売時期は11月初旬からスタートします。

そして人気のカラーやサイズは一瞬で売り切れてしまうので、ほしい色やサイズが決まっているのであれば絶対に抽選に参加されることをお勧めします。

高額な商品の為、信頼できるオンラインストアか信頼できる実店舗、もしくは直営店舗での購入をおススメします。

間違ってもフリマサイトで偽物を掴まされることだけは無いようにしましょう!!

絶対に購入したい方向け

実はバルトロライトジャケットを100％購入できる方法があります、偽物の心配もない直営店での購入です。

それはカスタムでバルトロライトジャケットをオーダーするです。

GOLDWINのオフィシャルHPに各ジャケットのカスタムができるページがあります。

GOLDWIN　HP

ここでは自分好みの配色・ボタンのチョイス・刺繍の色などかなり細かいところまでシミュレーションができます。

そしてシミュレーション後に店舗に来訪し計測された自身の身体にあったパターンが提供されます。

まさに世界で一つだけの自分のバルトロライトジャケットです。

ただその分通常のバルトロライトジャケットと比較すると値段が張ります。

• サイズカスタマイズ：96,800円(税込み)
• カラーカスタマイズ：108,900円(税込み)
• フルカスタマイズ：121,000円(税込み)

多少値が張っても絶対に手に入れたい、自分だけのカスタマイズ バルトロライトジャケットが欲しいという方は是非、検討に入れてみてください。

ノースフェイス(The North Face)　バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)の洗濯・クリーニングは？

いいダウンを買ったはいいけど、普通のクリーニングに出しても大丈夫かと悩みますよね。

定期的にクリーニングに出すことで服自体の寿命も延びますし、何より毎年きれいな状態でダウンに袖を通せるので、最低でも1回/年でクリーニングに出すことをお勧めします。

クリーニング方法ですが、家洗いもやろうと思えば可能かと思いますが、餅は餅屋なので高級ダウンの実績のある店舗に任せるのがベターだと思います。

ちなみに費用ですが、一般的なクリーニング店であれば3,000円もあれば確実に対応してもらえるはずです。

ただ専門業者に任せて、万が一にも失敗したくない方は10,000円以上は見ておいた方がよいでしょう。

私が実際に高級ダウンをクリーニングに出した際の記事を張り付けておくので、参考にしてみてください。

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まとめ

バルトロライトジャケットは本当に軽くて、それでいて動きやすさも損なわれない、それなのに半端じゃなく温かい最高の一品と言えます。

これから購入を考えている方や、迷われている方には強くお勧めできるダウンジャケットです。

温かいダウンジャケットで寒い冬も活動的に乗り切っていきましょう！！

今回の記事は以上です、ご覧いただきありがとうございました。